ダルビッシュ、20日にマイナーで実戦登板 指揮官「準備万端と言っていた」
マイナーでは「最大で3試合」登板へ、メジャー復帰は9月か
右上腕三頭筋腱炎で故障者リスト(DL)入りしているカブスのダルビッシュ有投手が19日(日本時間20日)にマイナーで実戦登板するとMLB公式サイトが伝えている。
「彼とは今日話した。ピッチングに関してはすごくいい感じだと言っていた。日曜日に準備万端だ。そう言っていたよ」
ジョー・マドン監督は16日(同17日)に敵地ピッツバーグでダルビッシュとの会話を明らかにしたという。
5月20日(同21日)を最後にメジャーのマウンドに立っていないダルビッシュ。今月14日(同15日)には本拠地リグレー・フィールドで実戦形式の打撃練習に登板し、故障後最長となる3イニング、55球を投げていた。
ダルビッシュはここからマイナーでリハビリ登板を重ねていくことになるが、マドン監督は「思うに、最大で3試合だろう。1回の先発登板毎に状況を評価することになる」と説明したという。復帰は9月となりそうだが、一歩一歩、前に進んでいる様子だ。
(Full-Count編集部)