大谷翔平、来週アリゾナで実戦形式の練習 指揮官「よりアグレッシブになる」
次の遠征地アリゾナで前進予定と地元メディアが報じる
エンゼルス大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地レンジャーズ戦の前にブルペンで投球練習を行い、20球を投げた。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」によれば、次のステップは遠征地アリゾナでシミュレーションゲームと呼ばれる実戦形式の投球練習が行われるという。
二刀流の完全復活に向け、ブルペンでの投球練習を重ねている大谷は、この日、軽めの投球練習を行った。記事によれば、ソーシア監督は「タッチアンドフィールで感触を確かめ、軽いブルペンを行い、フルゴリラで投げる。この段階を踏んでいる」と話したと言い、次の遠征地アリゾナにある球団のキャンプ施設で打者を立たせた予定であるとした。
また、球団公式サイトによれば、指揮官は「アリゾナでの練習は、今日よりもアグレッシブなものになるだろう。彼はブルペンで為すべきことを為す」と話し、強度を上げた投球が見込まれる。
チームは21日(同22日)からの敵地ダイヤモンドバックス戦2連戦に備え、19日(同20日)の試合後にテキサスからアリゾナへ移動。20日(同21日)は休養日となっているが、早ければこの日にも大谷の投球練習が行われそうだ。
(Full-Count編集部)