ロッテ有吉が粘りの投球で今季5勝目も反省「味方が点を取ってくれた後…」

ロッテ・有吉優樹【写真:荒川祐史】
ロッテ・有吉優樹【写真:荒川祐史】

井口監督も評価「しっかり抑えるところは抑えた」

■ロッテ 6-4 西武(21日・東京ドーム)

 ロッテ有吉優樹投手が強打の西武打線に手こずりながらも、今季5勝目を挙げた。ロッテは21日に首位を走る西武を相手に6-4で逆転勝ちした。

 先発の有吉は初回に源田、浅村の連打で先制され、4回にも森、外崎の連打で2点目を失った。しかし、味方打線が5回に爆発。西武の先発・多和田から6点を奪い、逆転した。6回に外崎の2ランで2点差まで詰め寄られたが、岩下、松永、内が無失点リレーで有吉に白星がついた。

 14日の日本ハム戦に続く連勝となった有吉は「序盤は粘って投げられた。味方が点を取ってくれた後の失点が余計だった」と反省したが、強打の西武打線相手に球を高低に散らして、序盤に1失点ずつと傷口を最小に抑えて試合を作ったのが中盤の逆転劇につながった。

「4点は取られたが、踏ん張りながら、しっかり抑えるところは抑えた」と井口監督も評価した。

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