【パ・リーグお仕事名鑑】ITを駆使して「野球事業の根幹」を支えるホークスのチケットセールス担当

“開き直り”がやりがいにつながる「やる気、意欲は常に湧いてきます」

 もともと野球やホークスが好きだったこともあり、入社した頃はグラウンドに近い球団統括の仕事を強くイメージしたこともあったそうだが、ITやチケットセールスでの仕事を経て、今は少し違った感覚を抱いている。

「ITの部署でもチケットの部署でも、必ず野球が関連してきます。ホークスにいると、どこの部署にいても野球を感じることができるんです。自分の好きな野球に絡めながらITやチケットセールスの知識を深めていくことができるので、やる気、意欲は常に湧いてきます」

 野球というと上下関係が厳しいイメージを抱く人もいるかもしれないが、職場の雰囲気はいたってフランク。いい意味で、先輩後輩の壁が存在しない社風だ。

「休日には他部署の先輩社員とゴルフに行ったり、草野球やフットサルなどのアクティビティをしたりと、世代をこえて交流させてもらっています。他部署と連携する際には、そこでできたつながりが活かせているなぁと感じます。ビジネスライク過ぎず、気軽に相談できる雰囲気ですね。いわゆる“体育会系”という感じではありません」

 川原さんの代は5年ぶりの新卒採用だったが、それ以降は毎年のように新卒社員が入社しており、どの部署にも若い戦力が揃いつつある。現在、社員数は約230人。その人数で年間250万人前後の観客を球場に迎えていることにも、やりがいを感じると川原さんは言う。

「チケットセールスという収益に直結する部署に身を置いて、責任が重すぎると感じたこともありました。でも、『少ない人数でインパクトの大きいことができるんだ』と開き直ってからは、その責任こそがやりがいになっています。あとは、自分のまわりで僕が仕事を頑張っているからホークスを応援すると言ってくれる方も多くいるので、そうやって日常生活の中でもやりがいを感じられる瞬間があることが嬉しいですね。新たに入ってくる社員の方々にも、そんな魅力を伝えていけたらいいなと思います」

(「パ・リーグ インサイト」岡田真理)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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