昨年の“レギュラー”は何人残った? 規定打席で見る各チームの動向【パ編】
楽天は助っ人トリオの不振が響く
〇楽天
2018年3人
今江年晶 101試356打97安9本44点0盗 率.272・15位
銀次 106試364打98安3本38点1盗 率.269・16位
茂木栄五郎 100試361打89安7本24点12盗 率.247・23位
2017年6人
茂木栄五郎 103試398打118安17本47点3盗 率.296・3位
銀次 143試529打155安3本60点2盗 率.293・5位
ペゲーロ 120試463打130安26本75点3盗 率.281・8位
ウィーラー 142試542打147安31本82点7盗 率.271・11位
島内宏明 143試494打131安14本47点3盗 率.265・16位
アマダー 121試417打99安23本65点0盗 率.237・24位
チーム状態をはっきり反映しているのが楽天。昨年は史上初めて3人の外国人打者が規定打席に到達し、強力打線を形成したが、今季は3人とも規定打席未達。ベテランの今江が楽天に移籍後初めて規定打席に達しているが、打線のパワーダウンは明らかだ。
〇オリックス
2018年4人
吉田正尚 112試403打123安21本73点2盗 率.305・5位
ロメロ 88試336打80安18本45点6盗 率.238・25位
大城滉二 100試313打74安4本23点10盗 率.236・26位
安達了一 109試354打73安3本35点13盗 率.206・28位
2017年3人
中島宏之 124試431打123安9本49点0盗 率.285・7位
小谷野栄一 130試470打130安6本47点0盗 率.277・9位
T-岡田 143試504打134安31本68点2盗 率.266・15位
フレッシュな顔ぶれに一新した。ベテラン移籍組の中島、小谷野に代わって期待の吉田正が初めてフルシーズン出場し、3割をキープし相変わらずの長打力を見せつけている。若手の大城も規定打席に到達。T-岡田の故障は気がかりだが、期待の持てる打線になりつつある。