菅野が2戦連続完封勝利、大瀬良がハーラートップ14勝目…セ25日はこうなった

広島・緒方孝市監督【写真:荒川祐史】
広島・緒方孝市監督【写真:荒川祐史】

ヤクルトはDeNAの猛追退け、逃げ切り勝ち

 セ・リーグは25日、各地で3試合が行われた。

 首位・広島は最下位の中日に投打のかみあった試合展開を見せ、6-2で勝利した。初回に1点を先制されるも、その裏に丸の29号3ランで逆転。さらに2回に先発マウンドに立った大瀬良が自らタイムリーを放つと、5回にはバティスタ、7回には鈴木にソロ弾が飛び出した。投げては大瀬良が7回2失点の好投で、ハーラートップの14勝をマーク。チームは優勝マジックを22に減らした。

 2位の巨人は、エース菅野が今季5度目&2戦連続完封で勝利を挙げた。初回に、この日戦列復帰した1番・坂本がヒットを放つと、4番・岡本が24号2ランで先制。4回にも長野が2点ツーベース、5回には岡本が左翼へタイムリー、7回には阿部の右犠飛で効果的な加点に成功した。マウンド上の菅野は4度にわたり3者凡退のイニングを作るなど、阪神打線を波に乗らせず。7安打2四球12奪三振で6-0の完封勝利を収めた。

 3位のヤクルトは、1点を追う2回に先発マウンドに上がったカラシティーが自ら2点タイムリーを左翼に運んで逆転に成功。さらに、青木が右翼へ2点タイムリーでリードを広げた。3回にも、宮本、坂口のタイムリーで3点を追加し、7-1とした。4回に筒香の29号2ラン、8回に佐野の5号3ラン、さらに9回に筒香の30号ソロと猛追されたが、ヤクルトも6回と8回に1点ずつを加え、逃げ切り勝ちした。

【24日終了時点】
1広島 64勝43敗2分 M23
2巨人 56勝58敗2分 11.5
3ヤクルト 52勝55敗1分 0.5
4阪神 49勝55敗1分 1.5
5DeNA 49勝59敗2分 2.0
6中日 51勝62敗1分 0.5

【25日終了時点】
→1広島 65勝43敗2分 M22
→2巨人 57勝58敗2分 11.5
→3ヤクルト 53勝55敗1分 0.5
→4阪神 49勝56敗1分 2.5
→5DeNA 49勝60敗2分 2.0
→6中日 51勝63敗1分 0.5

(Full-Count編集部)

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