今季開幕後のトレード移籍は12人…新天地で輝いている選手、試練が続く選手
DeNAはオリックスから赤間と伊藤を獲得
【広島】
○曽根海成(内野手)7/25 ソフトバンクより移籍
移籍前 (1軍出場なし)
移籍後 4試5打1安0本1点0盗 率.200
ソフトバンクから移籍した曽根は、8月23日のヤクルト戦で右翼線に三塁打。これがプロ入り初安打だった。
【阪神】
○飯田優也(投手)7/27 ソフトバンクより移籍
移籍前 1登0勝0敗0SV 0HD 0.1回 率54.00
移籍後 (1軍出場なし)
左腕・飯田は移籍後、2軍調整が続いていたが、26日の巨人戦で先発することが発表された。野球人生をかけた大勝負になるだろう。
【DeNA】
○赤間謙(投手)7/11 オリックスより移籍
移籍前 (1軍出場なし)
移籍後 (1軍出場なし)
○伊藤光(捕手)7/11 オリックスより移籍
移籍前 7試13打0安0本0点0盗 率.000
移籍後 26試72打16安1本5点1盗 率.222
オリックスで守備の要だった伊藤は、若手捕手の台頭により出場機会を奪われていた。伊藤の移籍はオリファンに大きなショックを与えたが、新天地では好リードでいい働きをしている。
新天地でチャンスを与えられても、それを生かすことができない選手も多い。厳しい世界だが、終盤にかけて移籍選手はどんな活躍を見せてくれるだろうか。
(広尾晃 / Koh Hiroo)