ロッテ種市は5回5失点で初勝利ならず「自分の中で引いてしまった」
プロ入り3度目の登板も…「もっと攻めていかないといけない」
■ロッテ – オリックス(26日・ZOZOマリン)
ロッテの2年目右腕・種市は5回95球、5安打5失点で降板し、プロ入り初勝利はならなかった。
26日のオリックス戦(ZOZOマリン)でプロ入り3度目の先発だったが、初回に自らの暴投と四球で1死一、三塁とし、吉田正の二ゴロで先制点を献上。3回にも、先頭の福田を歩かせて1死からロメロに145キロの速球を右中間適時二塁打とされると、2死となってからマレーロにもこの日MAXの148キロを三塁打、安達にも同じく速球を中前打と連続タイムリーを許し、3点を失った。そして、4回には暴投で1失点。若さを露呈する内容となった。
12日のオリックス戦(京セラドーム)でプロ入り初登板、初先発。6回2失点と期待に応えたが、19日の楽天戦では3回5失点。この日の登板で、2試合続けて前半で傷口を広げた。降板後には「緊張もあったが、3回に打たれてから自分の中で引いてしまった部分があって、そこでもっと攻めていかないといけないと思った」と反省を口にした。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)