広島3連勝でM19に フランスアが日本タイ記録 巨人は対広島16敗目
フランスアが1点リードの8回に登板し、月間18試合目の登板
■広島 6-2 巨人(30日・東京ドーム)
広島が3連勝で優勝へのマジックを「19」とした。30日、敵地・東京ドームで行われた巨人戦。2回までに3点のリードを奪うと、先発の岡田が6回途中2失点の粘投。9回にダメ押しの3点を挙げ、月間登板の日本タイ記録となる月間18試合目の登板となったフランスアらリリーフ陣がリードを守り抜き逃げ切った。
初回、菊池の適時二塁打で幸先良く先制した広島。2回にはバティスタの21号ソロ、ピッチャーの岡田自らが放った左犠飛で2点を加えてリードを広げた。岡田は5回に小林の適時打と重信の中犠飛で2点を失ったが、なんとかリードを守ったまま降板。その後はジャクソン、一岡、日本タイ記録となる月間18試合目の登板となったフランスア、抑えの中崎と繋いで逃げ切った。
巨人は痛恨の3連敗。約2か月ぶりの先発となった田口が2回までに3点を失うと、打線は度々チャンスを作ったものの、5回に2点を返しただけ。1点差の9回には5番手の池田が広島打線の猛攻を食らった。味方守備陣のミスもあって一気に3点を失って決着。4連敗で、今季の対広島戦は5勝16敗1分となった。
(Full-Count編集部)