達成すればパ・リーグ初の快挙! 首位西武に期待がかかる記録とは…
山川、浅村、中村はクリア、外崎、秋山も残り2本、森、メヒアに20発期待
今季はここまで山川が36本塁打、浅村が26本塁打、中村が23本塁打とすでに3選手が20本塁打をクリア。外崎、秋山が18本塁打と続いている。外崎と秋山は、このペースでいけば最終的には23本塁打を放つ計算となりパ・リーグ記録に並ぶのは、ほぼ間違いないといえるだろう。
パ・リーグ新記録となるには、14本塁打の森友哉選手の本塁打のペースをやや上げる必要がある。このままいけば、シーズン18本塁打となり、わずかに足りない計算だ。ただ8月には今季の自身月間最多タイとなる4本塁打を放つなど調子を上げており、達成への可能性を残している。
さらに現在9本塁打のメヒア選手が20本塁打を放てば、NPB新記録となる7人の20本塁打達成となる。6月終了時点で3本塁打だった中村選手が、20本を軽く超えていることを考えれば、かつての本塁打王・メヒア選手も本塁打量産という可能性もありえない話ではない。
首位を走る埼玉西武は10年ぶりのリーグ優勝とともに、20本塁打以上の輩出人数でパ・リーグ記録を作ることができるか。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)