2回はまさかの3者凡退 スリランカ中堅手の好捕に大きな拍手

スリランカ戦に先発している侍ジャパンU-18代表・渡邉勇太朗【写真:荒川祐史】
スリランカ戦に先発している侍ジャパンU-18代表・渡邉勇太朗【写真:荒川祐史】

初回に藤原と野尻の適時打などで4点を先制

 宮崎市内で行われている「第12回 BFA U18アジア選手権」は4日、大会2日目が行われ、2大会連続優勝を目指す侍ジャパンU-18代表はKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎でスリランカ代表とオープニングラウンド第2戦を戦った。

 初回は奈良間大己(常葉大菊川)の犠飛、藤原恭大(大阪桐蔭)と野尻幸輝(木更津総合)の適時打などで4点を先制した侍ジャパンU-18代表だったが、2回は3者凡退に終わった。

 先頭の日置航(日大三)が二ゴロに倒れると、小園海斗は右中間への大飛球を放った。これをスリランカの中堅手ハシャン・セニヴァイラスネが背走しながらキャッチするファインプレー。このプレーにはスタンドの観客からも大きな拍手が起きた。

 2死で打席に立った奈良間は3ボールからの4球目を打ったが、右飛に。日本よりも格下となるスリランカが3者凡退に切ったことで、スタンドからは再び大きな拍手が起きた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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