きょう宿敵・韓国戦 スーパーラウンド進出4か国決定…大会2日目の全結果
日本に加え、韓国、チャイニーズ・タイペイ、中国がオープニングラウンドを突破
宮崎市内で行われた「第12回 BFA U18アジア選手権」は4日、大会2日目が行われ、大会史上初となる2大会連続優勝を狙う侍ジャパンU-18代表はスリランカ代表と対戦し、15-0の6回コールド勝ちを収めた。初戦の香港代表戦から2連勝を飾り、スーパーラウンド進出を決めた。
侍ジャパンU-18代表は初回、奈良間大己(常葉大菊川)の犠飛で先制点を掴むと藤原恭大(大阪桐蔭)、野尻幸輝(木更津総合)の適時打などで幸先よく4点を奪った。3回にも蛭間拓哉(浦和学院)、根来龍真(常葉大菊川)が適時打。4回にも野尻の適時三塁打などで5点をあげ、試合を決めた。先発の渡邉勇太朗(浦和学院)が3回を無安打無失点に封じると、山田龍聖(高岡商)、奥川恭伸(星稜)もノーヒットリレーを続けて大勝した。
グループAで最大のライバルとなる韓国は香港に41-0という大差をつけて圧勝。日本とともにオープニングラウンド突破を決めた。グループBでは中国がインドネシアに11-3で勝利。チャイニーズ・タイペイは不参加となったパキスタンとの試合だったため、不戦勝となった。この結果グループBはチャイニーズ・タイペイと中国が2勝となり、スーパーラウンド進出が決まった。
大会3日目となる5日、侍ジャパンU-18代表はグループA首位の座をかけて宿敵・韓国と対戦。グループBはチャイニーズ・タイペイと中国が戦う。
【大会2日目の結果】
グループA
日本 15-0 スリランカ
韓国 41-0 香港
グループB
チャイニーズ・タイペイ(不戦勝)パキスタン
中国 11-3 インドネシア
【大会3日目の予定】
グループA
日本vs韓国 18時 サンマリンスタジアム宮崎
香港vsスリランカ 14時半 アイビースタジアム
グループB
インドネシア(不戦勝)パキスタン
チャイニーズ・タイペイvs中国 13時 サンマリンスタジアム宮崎
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)