韓国戦スタメン発表、先発は吉田輝星! 注目の右腕がついに今大会初登板
先発マスクは小泉、7番までは打順変更なし
宮崎市内で行われている「第12回 BFA U18アジア選手権」は5日、大会3日目を迎え、2大会連続優勝を目指す侍ジャパンU-18代表はKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で韓国代表とオープニングラウンド第3戦を戦う。18時に予定されている試合開始に先立って、この日のスターティングラインナップが発表された。
今大会で優勝を争うライバルと目されている韓国との一戦。注目を集めていた先発投手は吉田輝星(金足農)に託され、柿木蓮(大阪桐蔭)はリリーフで待機することとなった。この試合の結果は、スーパーラウンドにも引き継がれるため、重要な意味を持つ試合となる。
「早く投げたいと思っていましたけど、いいボールがいっているので、その気持ちのおかげで2日間しっかり調整できたのが大きいかなと思います。韓国、台湾をしっかり倒すとみんなで決めているので、出た時はしっかり自分のピッチングをしたいと思います。2連覇するというのと、去年の雪辱を晴らすというのでやっているので絶対に勝ちたいと思います」。前日のスリランカ戦後にはこう話していた吉田。今大会初登板となる右腕が、いかなるピッチングで韓国打線をねじ伏せるか、注目だ。
打線の並びは香港戦、スリランカ戦とほぼ同様で、1番小園海斗(報徳学園)、2番奈良間大己(常葉大菊川)から、中川卓也、藤原恭大、根尾昂の“大阪桐蔭トリオ”のクリーンアップへと続いていく。吉田とバッテリーを組む捕手は小泉航平(大阪桐蔭)となった。
この日の侍ジャパンU-18代表のスターティングラインナップは以下の通り。
1(遊)小園海斗(報徳学園)
2(二)奈良間大己(常葉大菊川)
3(三)中川卓也(大阪桐蔭)
4(中)藤原恭大(大阪桐蔭)
5(右)根尾昂(大阪桐蔭)
6(一)野尻幸輝(木更津総合)
7(左)蛭間拓哉(浦和学院)
8(捕)小泉航平(大阪桐蔭)
9(指)日置航(日大三)
投手 吉田輝星(金足農)