韓国に惜敗、A組2位でスーパーラウンドへ スリランカは初勝利…大会3日目全結果
チャイニーズ・タイペイは中国に勝利し、B組を1位で突破
宮崎市内で開催中の「第12回 BFA U18アジア選手権」は5日に大会3日目が行われ、オープニングラウンドが終了した。大会史上初となる2大会連続優勝を狙う侍ジャパンU-18代表は韓国代表と戦い、1-3で敗戦。グループAの2位でスーパーラウンドに進むことが決まった。6日は休養日となり、7日からスーパーラウンドがスタートする。
侍ジャパンU-18代表は注目の吉田輝星(金足農)が先発。だが、その右腕が立ち上がり、1死一、二塁のピンチで韓国の4番キム・デハンに左翼スタンドへと運ばれる3ランを浴びていきなり3失点。打線も韓国投手陣の前に4安打で1点を奪うにとどまり、最後までこの初回の3点が響いた。3連勝の韓国がグループAの首位で、スーパーラウンドに進んだ。
日本と同じグループAでは、スリランカ代表が香港代表と対戦。11安打13四球で17得点を奪って17-1で圧勝し、今大会初勝利を飾った。日本と異なるグループBは2勝同士だったチャイニーズ・タイペイと中国が対戦し、チャイニーズ・タイペイが1-0で勝利。この結果、チャイニーズ・タイペイがグループB首位、中国が同2位でスーパーラウンドに進むこととなった。
7日から始まるスーパーラウンドではあ、まず侍ジャパンU-18代表は、グループB首位通過のチャイニーズ・タイペイと対戦。韓国は中国と戦う。
【大会3日目の結果】
グループA
韓国 3-1 日本
スリランカ 17-1 香港
グループB
チャイニーズ・タイペイ 1-0 中国
インドネシア(不戦勝)パキスタン
【大会4日目(7日)の予定】
◯サンマリンスタジアム宮崎
チャイニーズ・タイペイvs日本 18時
韓国vs中国 13時
◯アイビースタジアム
スリランカvsインドネシア 13時
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)