平野佳寿、延長10回2死満塁で登板も…スプリットで痛恨の暴投、決勝点許す
厳しい場面でマウンドへ、防御率1.97も痛い1点を失う
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手は6日(日本時間7日)、本拠地ブレーブス戦に9番手で登板。同点の延長10回2死満塁という厳しい場面でマウンドに上がり、暴投で1点を献上した。チームはそのまま6-7で敗れた。
ダイヤモンドバックスは9回に2点を奪い、土壇場で同点に追いついて延長へ。守護神ボックスバーガーがマウンドに上がったが、2死からヒット2本と四球で満塁のピンチを招く。
ここで平野がマウンドへ。カウント1-1からインシアーテへの3球目、スプリットは1バウンドとなり、捕手のアビラが止められず。暴投で1点を失った。その後、インシアーテは直球で中飛に仕留めたものの、勝ち越しを許した。
ダイヤモンドバックスはその裏に1点を返すことができず敗戦。首位ロッキーズとのゲーム差は2.5に広がった。平野は1/3回を無安打無失点で防御率1.97と圧倒的な数字も、この日は痛い1点を失った。
(Full-Count編集部)