解団式は全員“シャキーン”ポーズ 永田監督は成長願う「この絆を糧に」
今後の課題として「世界のルールに慣れること」を掲げる
宮崎市内で行われていた「第12回 BFA U18アジア選手権」で3位に終わった侍ジャパンU-18代表は11日朝、宮崎市内で解団式を行い、17日間に及んだ代表活動を終えた。宿舎内の宴会場に永田裕治監督、全選手、スタッフが集まると、選手1人1人が今大会の感想を述べ、最後は指揮官が挨拶。最後は全員で吉田輝星(金足農)の“侍ポーズ”で記念撮影を行った。
解団式終了後、報道陣に対応した永田監督は「連覇を目指しており、残念な結果になりましたけど、最後は3位を死守すると選手たちが頑張ってくれたことを誇りに思っています。この絆を糧にして、これからの人生に羽ばたいてほしいなと思います」と、今後の選手たちの成長に期待していた。
韓国、チャイニーズ・タイペイに敗れて3位に終わった今大会の結果を踏まえ、今後、世界大会を戦う上での課題について「世界のルールに慣れること、ストライクゾーンであったり、牽制であったり、それを習得していければ、と思う」と指揮官は語っていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)