大谷翔平、第4打席で左前適時打を放ち54打点目 今季19度目マルチ安打を記録
第2打席で痛烈な二塁打を放った大谷
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地レンジャーズ戦に「5番・DH」で6試合連続スタメン出場し第1打席は見逃し三振、第2打席で二塁打、第3打席は左飛、第4打席で左前適時打を放ち今季19度目のマルチ安打を記録した。
相手先発は前回の対戦で本塁打を放っている左腕マイク・マイナー。4点を追う2回。先頭で迎えた第1打席は見逃し三振に倒れた。だが、4回の第2打席で中堅右への二塁打を放ち8試合連続安打を記録。さらに三盗に成功し今季9個目の盗塁をマークしブリセニョの中前適時打で生還した。
5回の第3打席は左飛に倒れた大谷だったが、7回1死一、三塁で迎えた第4打席で左腕クラウディオと対戦。フルカウントからの6球目を捉えた打球は三遊間を抜ける左前タイムリーとなった。大谷は今季54打点目をマークした。