明徳義塾・市川がプロ志望届提出、侍U-18代表で第1号 花咲徳栄・野村も提出

侍ジャパンU-18代表にも選出された市川悠太【写真:荒川祐史】
侍ジャパンU-18代表にも選出された市川悠太【写真:荒川祐史】

新たに8選手が公示

 日本高野連は13日、2018年度「プロ野球志望届」の提出者一覧を更新し、花咲徳栄高の野村佑希、明徳義塾の市川悠太ら8選手が新たに公示された。

 市川はサイドスローから140キロ台後半の速球とスライダー、シュートなど多彩な変化球を操る右腕。今夏の選手権では高知県大会決勝で高知商に大敗し甲子園には出られなかったが、昨年の夏、今年春の選抜大会で甲子園のマウンドにも上がった。侍ジャパンU-18代表に選出され、大学日本代表との壮行試合にも先発。侍ジャパンU-18代表からは志望届提出第1号となった。

 また、野村は投打両方で注目を浴びる逸材。昨年の夏の甲子園で全国制覇を果たした花咲徳栄の4番を打ち、今夏の甲子園でも「4番・投手」で出場。初戦の鳴門(徳島)戦、2回戦の横浜(南神奈川)戦と2試合連続で本塁打を放ち、高校通算58発のスラッガーだ。

 このほか、184センチの長身から最速145キロの速球を投げ、高校日本代表1次候補にも選ばれた直江大輔(松商学園)もプロ志望届を提出した。

(Full-Count編集部)

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