今季1軍未出場の30歳以上の選手は36人 故障、世代交代…厳しい現実
若手の台頭で出番失うベテラン選手も
◯1984年度生まれ
吉村裕基(ソ)外野手/1984.06.14
金澤岳(ロ)捕手/1984.05.05
横浜時代は主軸を打ったこともある吉村は、層の厚いソフトバンクの野手陣の中、今季は2軍暮らしになっている。
◯1983年度生まれ
山口鉄也(巨)投手/1983.11.11
天谷宗一郎(広)外野手/1983.11.08
寺内崇幸(巨)内野手/1983.05.27
山口鉄也はNPB最多ホールドの保持者だったが、今年、日本ハムの宮西に抜かれた。山口と西村が1軍で投げていないのは、巨人にとって大きな誤算だろう。広島の天谷も若手の台頭でチャンスがなくなっている。
◯1982年度生まれ
赤松真人(広)外野手/1982.09.06
大松尚逸(ヤ)内野手/1982.06.16
赤松は2017年1月に胃がんの手術をしたが広島は選手契約を継続。今季は2軍戦に出場している。ロッテの中軸打者だった大松は昨季はサヨナラ本塁打を放つなど存在感を見せたが、今季はまだ1軍の打席に立っていない。
◯1981年度生まれ
脇谷亮太(巨)内野手/1981.11.04
石井裕也(日)投手/1981.07.04
脇谷はFAの人的補償で巨人から西武に移籍し、西武からFAで巨人に復帰して話題を呼んだが、今季は未出場。