阪神20得点で爆勝 自ら満塁弾の藤浪が81日ぶり3勝目 大山3発6安打7打点

DeNA対阪神の試合結果
DeNA対阪神の試合結果

3回1死満塁で左翼スタンドへグランドスラム、通算2本目のアーチ

■阪神 20-4 DeNA(16日・横浜スタジアム)

 阪神が19安打20得点で圧勝した。16日、敵地・横浜スタジアムでのDeNA戦。7月26日の広島戦以来となる先発マウンドに上がった藤浪が5回6安打4失点の内容も、自ら満塁本塁打を放って81日ぶりの3勝目をマークした。打線も大山が1試合3本塁打、6打数6安打7打点と大爆発するなど、今季最多得点の大勝だった。

 同点で迎えた3回。1死から大山のソロ本塁打で勝ち越した阪神は、今永の乱調で1死満塁とすると、代わった田中健から中谷、梅野が連続押し出し四球を選び2点を追加。さらに、藤浪が左翼スタンドへの満塁本塁打を放ってリードを広げると、さらに大山に1イニング2本塁打目となる2ランも飛び出して試合を決めた。藤浪は2014年以来、プロ通算2本目の本塁打となった。

 藤浪は筒香、宮崎に一発を浴びるなど4失点。5回までに93球を要して降板となったが、リリーフ陣が大量リードを守った。8回には大山がこの日3本目の本塁打となる3ランを放つなど、2度目の打者一巡の猛攻で9点を加えた。阪神は連敗を3でストップし、1日で最下位から脱出した。

 DeNAは先発の今永が大誤算。今季最短3回途中6失点でノックアウトされると、2番手の田中健も5失点。序盤で試合を決められ、最下位に転落した。

(Full-Count編集部)

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