秋山、浅村、中村ら前後の打者も強力 山川と勝負避けられず
山川穂高が50本塁打を打てば、平成以降の日本人選手では、松井秀喜以来2人目となる。また平成生まれで初めての50発となる。
山川が今季、本塁打を量産しているのは自身の成長もあるが、秋山翔吾、浅村栄斗、中村剛也と山川の前後に強力な打者がいることも大きい。各球団の投手は、分厚い西武打線にあって、山川との勝負を避けるわけにはいかないのだ。
14試合で8本は、かなり厳しい目標ではあるが、不可能とは言えない。チームのマジックを減らすという目標もあるし、ぜひトライしてほしいものだ。
(広尾晃 / Koh Hiroo)