Rソックスが球団史上初の3年連続地区優勝 ヤンキースはWCでPO進出が濃厚に
2013年は地区優勝から世界一、ヤンキースはワイルドカードでのPO進出が濃厚
レッドソックスは20日(日本時間21日)、敵地ヤンキース戦を11-6で勝利し球団史上初の3年連続の地区優勝を決めた。
今季からアレックス・コーラ新監督が就任したレッドソックス。開幕直後からヤンキースとデッドヒートを繰り広げたが、後半戦に入って突き放すと、10ゲーム差以上をつけて独走態勢に入った。
直接対決を連敗で迎えたこの日はヤンキース田中と対決。初回にマルティネスのタイムリーで先制すると2回にはベッツの2点タイムリーが飛び出しリードを広げた。3回にもホルトがソロを放ち田中を攻略。
2点リードの4回にスタントンに満塁ホームランを浴び逆転を許したが、7回にブラッドリーの13号ソロで同点、さらに1死満塁からボガーツの犠飛と相手の中継ミスで2点を勝ち越し。8回にはベッツの30号3ランでダメ押しに成功した。
5点リードの8回には昨季まで広島に在籍していたブレイシアが4番手として登板。1回無安打無失点の好リリーフを見せた。
打線では主力のベッツらに加え、FAで加入したマルティネスもMVP級の活躍。また、先発投手はセール、ポーセロらが期待通りの活躍を見せ、プライスも復活してチームを牽引した。
田中将大投手が所属するヤンキースは地区優勝は逃したものの、ワイルドカードでのプレーオフ進出はほぼ確実。ワイルドカードゲームを勝ち抜けば、リーグ最高勝率のレッドソックスと地区シリーズで対戦する可能性が高い。
(Full-Count編集部)