今度は「チェンジアップ」!? 驚愕投球のスーパー修道女が2度目の始球式登板
2回連続ノーバウンドとはいかなかったけど「神のご加護があった」
“驚異のシスター”が再びマウンドに立った。22日(日本時間23日)のホワイトソックス-カブスの「ウィンディ・シティ・シリーズ」の始球式に、8月18日のホワイトソックス-ロイヤルズ戦でノーバウンドのストライク投球を披露し、スーパー修道女として全米の話題を呼んだシスター・メアリー・ジョーさんが再登場した。
地元のマリアン・カソリック高校のシスターであるメアリーさんは、前回と同じく、右腕にボールをコロコロと転がすと、腕をピュッと伸ばして二の腕で弾くパフォーマンス。そしてボールをつかむと投球動作に入り、右腕から放たれたボールはホームプレート手前でワンバウンドしたものの、またしたも切れ味のある1球だった。
2試合連続でノーバウンド投球とはいかなかったが、MLB公式動画サイトの「Cut4」は、「大丈夫だよ、シスター。あなたの始球式は今も誰にも負けないものさ」というコメントとともにインスタグラムとツイッターに動画を投稿。すると、ファンからは
「素晴らしい」
「この投球には神のご加護があった」
「史上最高」
「彼女はチェンジアップを投げている」
「すごい変化」
「なんという直球だ、シスター! 今夜も良い投球だった!」
といった賛辞があふれた。中には、
「正直、ソニー・グレイよりも良い」
「50セント(始球式で史上最悪と言われる大暴投をしたヒップホップミュージシャン)より彼女に投げてほしい」
といった声まであがった。
シスター・メアリーは、最後にマウンドにひざまずいて両腕を天に突き上げるパフォーマンス。ホワイトソックスの本拠地、ギャランティード・レート・フィールドは大歓声に包まれた。