広島V3は25日以降にお預け、巨人と阪神は0-0引き分け…セ24日はこうなった
中日の岩瀬が通算999試合登板
セ・リーグは24日、各地で3試合が行われた。優勝マジックを1とした広島は本拠地でDeNAに敗れ、2位ヤクルトが中日に勝利したため、この日の優勝はお預けとなった。
27年ぶりの本拠地優勝を目指した広島はDeNAと対戦。2回に2点を先制したが、3回にソトの34号3ランなどで逆転を許すと、6回に1点、7回にはソトの35号2ランで2点を失い、点差を広げられた。7回に丸がリーグ最多タイとなる37号2ランで2点差まで追い上げたが、5-7で敗れた。
2位のヤクルトは中日に6-1と快勝した。3回にバレンティンの34号2ランで先制すると、4回に1点差とされたが、7回以降3イニング連続で合計4点を追加。リリーフ陣も中日打線を無失点に抑えて勝利した。中日の岩瀬は通算999試合目の登板を果たし、前人未踏の1000試合登板に王手をかけた。
3位の巨人と5位の阪神は延長12回の末、0-0で引き分けた。両チームの先発が好投を披露。巨人はメルセデスが8回3安打無失点とすると、阪神は岩貞が7回3安打無失点。その後は巨人が畠、山口俊とつなぎ、阪神は桑原、ドリス、岡本、能見と無失点リレー。両軍打線はともに4安打無得点に抑えられ、延長12回の末、スコアレスドローとなった。
【23日終了時点】
1広島 77勝53敗2分 M1
2ヤクルト 66勝63敗2分 10.5
3巨人 63勝69敗4分 4.5
4DeNA 61勝69敗2分 1.0
5阪神 58勝69敗1分 1.5
6中日 61勝74敗2分 1.0
【24日終了時点】
→1広島 77勝54敗2分 M1
→2ヤクルト 67勝63敗2分 9.5
→3巨人 63勝69敗5分 5.0
→4DeNA 62勝69敗2分 0.5
→5阪神 58勝69敗2分 2.0
→6中日 61勝75敗2分 1.5
(Full-Count編集部)