前田健太、顔面死球を与えるアクシデントも…2/3回を無失点で3ホールド目
8回途中から4番手で登板、2人目の打者は顔面死球で交代
ドジャースの前田健太投手は24日(日本時間25日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に8回途中から4番手で登板。2人目の打者に顔面死球を与えるアクシデントもあったが、後続を断って2/3回を無失点に抑えた。
4-3と1点リードで迎えた8回、前田は1死走者なしで打席へ。先頭マルテは空振り三振に斬って取るも、続くウォーカーへのカウント2-2からの5球目の94マイル(約151キロ)直球が顔面に直撃。ウォーカーはヘルメットに顔面ガードをつけており、ボールは大きく跳ね返ったが、口の中が切れた様子で血の混じったツバを吐いた。
前田も心配そうに歩み寄り、ウォーカーは交代。代走が送られた。前田は動揺を隠せなかったものの、コーチや内野陣がマウンドの周りに集まり、そのまま続投。続くアーメドは遊ゴロに仕留め、無失点に抑えた。
その裏、ドジャースはダイヤモンドバックス平野から3点を奪取。9回はジャンセンが抑え、7-3で勝利した。前田は2/3回を無安打無失点1奪三振1死球で今季3ホールド目。防御率は3.80となった。