前田健太、地区Vへ痛すぎるサヨナラ被弾 ドジャースのマジックは消滅
先頭エスコバーに右翼席中段に運ばれて10敗目
ドジャースの前田健太投手は25日(日本時間26日)の敵地ダイヤモンドバックス戦の9回に登板。先頭のエスコバーにフルカウントから右翼席にサヨナラ弾を浴び、敗戦投手(8勝10敗)となった。
追いつ追われつのシーソーゲーム。2度リードを奪われながら、ドジャースが9回にテイラーの適時二塁打で3-3の同点に追いついた状況で、前田はマウンドに上がった。失点すれば即サヨナラ負け。地区優勝を争うロッキーズが勝っていただけに、絶対に点を取られてはいけない場面だった。
3-4で敗れたドジャースのマジックナンバーは消滅し、追うロッキーズとは0.5差と、ナ・リーグ西地区の優勝争いはまったくわからない状況に。残り4試合、もう1つも負けられない。