西武、今世紀初の本拠地Vへばく進 メットライフドームで悲願達成なるか
2004年、伊東勤監督での優勝時はプレーオフを勝ち抜き福岡ドームで胴上げ
続く優勝は2004年。この年も新たに伊東勤監督のもとでシーズンをスタートした。1年を通してダイエーとの熾烈な首位争いを繰り広げた西武は、レギュラーシーズンを2位で終える。
しかし、パ・リーグではこの年からプレーオフ制度が導入。レギュラーシーズンのAクラス(1~3位)チームによって、現在のクライマックスシリーズのような戦いが組まれ、それによって順位が決する方式となっていた。
西武は、本拠地・西武ドーム(当時)で行われた第1ステージを2勝1敗で勝ち上がり、ダイエーとの第2ステージに進出する。初戦を落としたが、2勝2敗で迎えた5戦目、延長10回表に勝ち越し点を奪って勝利し、敵地・福岡ドーム(当時)で見事レギュラーシーズンのリベンジを果たした。