前田健太、6年連続PO進出でシャンパンファイト「最高」 地区優勝にも意欲
打者2人を2球で片付けて5ホールド目「優勝の可能性もある」
ドジャースの前田健太投手は29日(日本時間30日)、敵地ジャイアンツ戦で今季5ホールド目を挙げた。1点リードの8回1死から4番手で登板し、打者2人を2球で片付ける快投。ドジャースは10-6で勝利して2連勝を飾り、6年連続でのプレーオフ(PO)進出を決めた。前田は試合後にインスタグラムで「最高」と報告。シャンパンファイトの動画も公開している。
ドジャースは8回にマチャドの適時三塁打で勝ち越しに成功。その裏は3番手左腕ウッドが続投し、先頭パニックを左直に仕留めると、右打者のロンゴリアを迎えたところで前田にスイッチした。
先頭ロンゴリアは初球のスライダーで補ゴロ。続くハンドリーも初球の直球で二飛。わずか2球で2アウトを取った。すると、ドジャースは9回に打線が爆発し、4点を追加して試合を決めた。最後は守護神ジャンセンが登板して逃げ切り。残り1試合でプレーオフ進出を決め、地区優勝へも望みをつないだ。
今季5ホールド目を挙げた前田は「プレイオフ進出が決まりました! シャンパンファイト!」とインスタグラムに投稿。歓喜の様子を収めた動画も公開した。「最高」とも書き込み、「お酒飲めないから身体が真っ赤になります。笑」と綴った。ハッシュタグでは「#dodgers」「#ドジャース」「#シャンパンファイト」「#まだ」「#優勝の可能性もある」「#残り1試合」と、地区6連覇への意欲も見せている。
昨季はプレーオフでセットアッパーとして圧巻の活躍を見せた前田。30年ぶりの世界一へ、今季も大きな期待がかかる。