鷹のV逸が決定… 前日に西武の本拠地V阻止も、力尽き連覇ならず
西武の試合終了を待たずに敗戦し、西武の優勝が決まる
■ロッテ 9-1 ソフトバンク(30日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクが、2年連続のリーグ優勝を逃した。30日、本拠地ヤフオクドームで行われたロッテ戦。先発の大竹が4回3失点でノックアウトされると、打線もロッテ先発の二木の前に1点しか奪えず。終盤にもリリーフ陣が点を失って敗れ、この瞬間に西武の優勝が決定。前日、メットライフドームで西武の本拠地Vを阻止したものの、力尽きた。
先発の大竹が4回に早稲田大の先輩・中村にソロ本塁打を浴びて先制点を献上。さらにヒットと2四球で無死満塁とされると、鈴木に中前への2点適時打を許して3点を先行された。2点差に詰め寄った8回には五十嵐が無死一、三塁のピンチを背負うと、あとを受けた嘉弥真が角中に適時打を浴び、石川は岡に満塁弾を被弾。この回一挙に5点を奪われた。
打線もロッテ先発の二木の前に沈黙し、6回に柳田の内野ゴロの間に奪った1点止まり。西武が日本ハムにリードを許す展開となっていながら、西武の試合終了を待たずに先に大敗し、西武に優勝を許した。
(Full-Count編集部)