2年連続MVPへ…3連覇の広島強力打線を牽引した主砲・丸の驚くべき数字
リーグトップの39本塁打をマークし打点、打率ともトップクラスの成績
プロ野球セ・リーグは広島が圧倒的な強さを見せつけリーグ3連覇を果たした。強力打線を牽引したのは本塁打争いでトップを走る丸佳浩外野手。DAZN「野球ラボ」では「広島カープ 圧倒的な強さの秘密を徹底分析」と題し、走攻守で圧倒的な成績を残す丸を特集している。
進化し続ける背番号「9」。2017年の主な打撃成績は打率.308、92打点、23本塁打。長打率.505、出塁率.398。これだけでも圧倒的な成績を残したといえるが、今季はさらにその数字を上昇させている。
ここまで打率.310、97打点、39本塁打。長打率.636、出塁率.470と驚異の数字を叩き出している。すでに本塁打、打点を昨季を越えて長打率、出塁率も大幅にアップさせている。さらに四球の数も昨季は83個だったが今季はここまで127個に増えた。
これにより長打率と出塁率を合わせたOPSは1.107と12球団トップの数字。2年連続のMVP獲得も有力となっている丸に注目だ。