ドジャース連勝で突破へ王手! カーショーが圧巻8回2安打無失点の快投

圧巻の投球を見せたドジャースのクレイトン・カーショ―【写真:Getty Images】
圧巻の投球を見せたドジャースのクレイトン・カーショ―【写真:Getty Images】

左腕は8回までわずか85球、うちストライクが63球

■ドジャース 3-0 ブレーブス(日本時間6日・ロサンゼルス)

 30年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指すドジャースが、2連勝で3年連続の地区シリーズ突破へ王手をかけた。5日(日本時間6日)に行われた本拠地でのブレーブスとの地区シリーズ第2戦。第1戦に勝利していたドジャースは初回にマニー・マチャド内野手の先制2ランで先制すると、エースのクレイトン・カーショー投手が、ポストシーズン20試合目の先発で最長となる8回を投げ、2安打無失点に封じて快勝した。

 初回1死三塁のピンチをカーショーが凌ぐと、直後にドジャースが先制した。先頭のピーダーソンが二塁打で出塁すると、2死三塁のチャンスで4番のマチャドが2ラン。3ボールからの4球目、ブレーブスの先発サンチェスが投じた外角低めへのカットボールを捉えると、打球は左翼スタンドと飛び込んだ。

 左腕が中盤まで好投を続けると、5回に再び打線が援護を送った。この回先頭のグランダルが2ストライクと追い込まれてからの3球目を右中間スタンドに運ぶソロ。リードを3点に広げた。

 カーショーはその後も快投を続け、ブレーブス打線にわずか2安打しか許さずに8回無失点。8回までわずか85球という球数の少なさで、うちストライクが63球。投球内容もほぼ完璧だった。9回も一度はマウンドに上がった左腕だったが、代打に右打者のフラワーズが告げられると、ここで降板。後を受けた守護神のジャンセンがきっちりと締めくくり、リーグ優勝決定シリーズ進出へあと1勝とした。

(Full-Count編集部)

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