田中将大、いよいよ先発! 両軍スタメン発表 PO防御率1.44でレ軍王手阻止へ
プレーオフで圧巻投球、先発4戦はいずれも4安打2失点以内
■Rソックス – ヤンキース(日本時間7日・ボストン)
ヤンキースの田中将大投手が6日(日本時間7日)、敵地で行われるレッドソックスとの地区シリーズ第2戦の先発マウンドに上がる。第1戦は、ヤンキースが1点差まで追い上げるも4-5で惜敗。対戦成績を1勝1敗の五分に戻して、8日(同9日)から始まる本拠地での第3戦を迎えたい。
田中は今季レッドソックス戦では4試合に先発し、1勝0敗ながら防御率7.58と打ち込まれている。だが、大一番の田中は強い。これまでプレーオフでは4試合に投げて2勝2敗、防御率1.44の圧倒的な成績。米スタッツ専門会社「エライアス」によると、プレーオフ初先発から4戦連続で4安打2失点以内の投球を記録したのは、長いメジャーの歴史を振り返っても田中と、1972年のブルームーン・オドム(アスレチックス)の2投手だけだという。
前日会見では「今までの対戦成績はもちろん関係ないし、明日は明日」と言い切った田中。レッドソックスの強力打線を封じ、シリーズ対戦成績を1勝1敗に戻したい。
両チームのスタメンは下記の通り。
○ヤンキース
1(左)マカッチェン
2(右)ジャッジ
3(一)ボイト
4(DH)スタントン
5(捕)サンチェス
6(遊)グレゴリアス
7(三)アンドゥハー
8(二)トーレス
9(中)ガードナー
投手 田中将大
○レッドソックス
1(右)ベッツ
2(左)ベニンテンディ
3(DH)マルティネス
4(遊)ボガーツ
5(一)モアランド
6(三)ヌネス
7(二)キンズラー
8(捕)レオン
9(中)ブラッドリー
投手 プライス
(Full-Count編集部)