ヤンキース地区Sでミス連発の審判に批判続出 「笑ってしまうほど酷い試合」

米ヤフースポーツでもエルナンデス氏の誤審を特集

 米ヤフースポーツでも「アンヘル・エルナンデスの誤審と、なぜMLBの上司への訴訟が失敗なのか」と特集。今季メジャー最大級の大一番で悪目立ちした審判を厳しく批判している。

「宿敵レッドソックス相手に、ヤンキースがプレーオフ史上最大の敗戦を喫した注目の試合で誤審を1回することはまずい。2度のヘマは受け入れ難い。3度のしくじりは無能の極みだ。もしも、アンヘル・エルナンデスが昇級せず、自分に相応しいと信じる責任を与えられない理由があるとすれば、その元凶は全くもって適性がないという事実だろう」

 誤審連発で大一番を任せられない理由を人種差別と主張するエルナンデス氏の適性に疑惑の視線を投げかけている。

 地元紙ニューヨーク・ポストも「ヤンキース対レッドソックス戦のアンパイアは笑ってしまうほど酷い試合を見せた」と異例の特集。「ルイス・セベリーノは月曜日の夜、アンヘル・エルナンデスと比べたら間違いなく見事だった。ヤンキースのエースは4回に交代される慈悲を受けたが、一塁塁審のエルナンデスは逃げ場がなかった」と断罪されている。

 歴史的大敗のヤンキース以上にバッシングを受けているエルナンデス氏だが、メジャーファンと両軍にとって好ましからざる状況がすぐそこに待ち構えている。

「最高のオチ:エルナンデスは火曜日の第4戦で球審を務める予定だ」とUSAトゥデー紙が皮肉たっぷりに特集を締めくくっている。誤審3連発のエルナンデス氏は名誉挽回できるだろうか。

(Full-Count編集部)

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