440万円投手が健闘、高年俸選手が苦戦…12球団コスパNo1助っ人は誰だ【パ編】

オリはアルバース、楽天はハーマン、宋家豪が活躍

◯日本ハム(計5人、8億円)
マイケル・トンキン(1億2000万円)
53試合4勝4敗12セーブ20ホールド 51回 防御率3.71

ニック・マルティネス(2億円)
25試合10勝11敗0セーブ0ホールド 161.2回 防御率3.51

ブライアン・ロドリゲス(5000万円)
9試合3勝2敗0セーブ0ホールド 37.2回 防御率5.26

オズワルド・アルシア(1億3000万円)
89試合284打数63安打14本塁打43打点 .222 出塁率.315

ブランドン・レアード(3億円)
120試合450打数105安打26本塁打65打点 .233 出塁率.309

◯オリックス(計5人、7億2920万円)
アンドリュー・アルバース(1億170万円)
19試合9勝2敗0セーブ0ホールド 114回 防御率3.08

ブランドン・ディクソン(2億円)
18試合4勝6敗0セーブ0ホールド 99回 防御率3.55

ドン・ローチ(3000万円)
11試合2勝3敗0セーブ0ホールド 50.1回 防御率5.01

ステフェン・ロメロ(2億8750万円)
119試合443打数105安打25本塁打63打点 .237 出塁率.313

クリス・マレーロ(1億1000万円)
68試合219打数44安打11本塁打26打点 .201 出塁率.282

◯ロッテ(計5人、3億5860万円)
チェン・グァンユウ(2160万円)
24試合0勝1敗0セーブ1ホールド 41.1回 防御率3.92

エドガー・オルモス(6700万円)
2試合0勝2敗0セーブ0ホールド 7回 防御率7.71

マイク・ボルシンガー(9000万円)
20試合13勝2敗0セーブ0ホールド 117.2回 防御率3.06

タナー・シェッパーズ(9000万円)
25試合1勝3敗1セーブ9ホールド 37.2回 防御率4.54

マット・ドミンゲス(9000万円)
37試合84打数16安打7本塁打16打点 .190 出塁率.269

◯楽天(計7人、6億440万円)
フランク・ハーマン(1億円)
47試合2勝3敗18セーブ12ホールド 45.1回 防御率1.99

宋家豪(440万円)
39試合5勝3敗0セーブ6ホールド 40.2回 防御率1.77

ジョシュ・コラレス(600万円)
1軍登板なし

ゼラス・ウィーラー(2億円)
106試合368打数99安打15本塁打58打点 .269 出塁率.337

ジャフェット・アマダー(6000万円)
62試合212打数57安打20本塁打42打点 .269 出塁率.338

カルロス・ペゲーロ(2億円)
88試合309打数72安打17本塁打44打点 .233 出塁率.316

オコエ・ディクソン(3400万円)
22試合57打数10安打1本塁打3打点 .175 出塁率.217

 パ・リーグでは、セ・リーグのフランスアやソト、ガルシア、アルモンテのような、驚くほど“格安”で大活躍した助っ人は少ない。昨季以前からチームに在籍していた選手が多いということもあるし、シーズン開幕前に入団した選手は推定年俸5000万円以上と、それなりのコストをかけて獲得されているのが分かる。

 コストパフォーマンスという点で言えば、今季シーズン中に入団した助っ人に注目したい。その代表格は西武のヒースだろう。5月に西武に入団すると、当初は中継ぎだったが、チーム事情により終盤はクローザーを務め、13セーブ9ホールドをマーク。推定年俸1925万円ながら、投手陣に不安のあった西武の救援陣を支え、同じくシーズン中に加入した同3300万円のマーティンとともに優勝に大きく貢献した。

ホークスはバンデンハークやデスパイネらが昨季より成績を低下

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