パイレーツ韓国人有望株、恋人暴行で罰金20万円 先輩・姜正浩「彼はまだ若い」
2016年に飲酒運転で逮捕された姜正浩は「彼は自然と成長するだろう」
パイレーツのブライアン・ウォーレック広報は取材に対して「MLBの調査部門がこの件に関して調査中です。パイレーツは全面的に調査に協力しています。現時点では、ベは野球活動を続ける許可をMLBから受けています。現時点では、これ以上のコメントはありません」と声明を発表。ベは7、8月とルーキーリーグでプレーした。一方で、「ジ・アスレチック」ではキムさんがパイレーツからもMLBからも連絡をもらっていないという事実も紹介している。
記事によると、ベは昨年9月にブレーブスと契約したものの、ブレーブスが海外選手獲得に関する規定に違反していたと判明したため、フリーエージェントに。3月にパイレーツと球団史上2番目に大きな海外選手との契約となる120万ドル(約1億2460万円)で契約したという。
パイレーツでは、同じ韓国出身の姜正浩が2016年12月に飲酒運転の末に自己を起こし、現場から逃走。当初、同乗者が運転していたと主張するなどして、批判を浴びた。過去にも飲酒運転で捕まっていた姜正浩には、米国から就労ビザが発給されなかったため、2017年は米国でプレーできず。今年ようやくビザが降り、マイナーリーグでのプレーを経て、9月末にメジャー復帰を果たしていた。
その姜正浩は、「ジ・アスレチック」の取材に対して「彼はまだ若い選手だから、今後大人になっていくと思う。彼に僕の知識と経験を伝えようとしたが、時間と年齢を重ねることで彼は自然と成長するだろう」とコメントしている。
(Full-Count編集部)