阪神・金本監督、最終戦は白星締め 62勝79敗2分の6位でシーズン終える
9回に同点に追いつかれるも、延長11回に中谷が決勝打
■阪神 3-2 中日(13日・ナゴヤドーム)
阪神は13日、敵地での中日戦に3-2で勝利。今季限りで退任する金本知憲監督の最終戦を白星で飾った。
今季最終戦で多くの若手を起用した金本監督。初回に先発・竹安が1点を失うも、2回には大山、梅野のヒットでチャンスを作り、板山のタイムリーで同点に追いついた。
竹安は好投を続けるも、5回に高橋に適時二塁打を浴び、勝ち越しを許す。6回には高橋聡が登板し、この日が引退試合となった元同僚の中日・荒木を右飛に仕留める。その後は岡本、望月、能見と無失点でつないだ。
最終回、阪神は1死から陽川が四球、大山がヒットで一、三塁とし、松井雅の二塁悪送球で同点。2死から中日岩瀬が登板すると、代打・福留を送るも、空振り三振に倒れた。
試合は延長に突入。11回に中谷が決勝打を放ち、金本監督の最終戦に勝利。今季は62勝79敗2分の最下位でシーズンを終えた。
(Full-Count編集部)