アストロズが4連敗で連覇の夢途絶える 指揮官「ぽっかり穴が開いたような気分」
第1戦で先勝しながらレッドソックスに4連敗で終戦
■Rソックス 4-1 アストロズ(日本時間19日・ヒューストン)
昨季の世界一王者アストロズは17日(日本時間18日)、ア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦のレッドソックス戦に1-4で敗れ対戦成績を1勝4敗としワールドシリーズ進出を逃した。AJ・ヒンチ監督は「このような形でシーズンが終わってしまって、(心に)ぽっかり穴が開いたような気分だ」と悔しさを口にした。
王手をかけられた1戦に先発したのはエース・バーランダー。3回にマルティネスに先制ソロを浴びるなど6回7安打4失点で降板。打線も7回にゴンザレスのソロで1点を返すのがやっとだった。
ワールドシリーズ2連覇の夢が途絶えたヒンチ監督は開口一番「まず初めに、ワールドシリーズでア・リーグを代表するレッドソックスを祝福したい。アレックス・コーラ、彼のコーチ陣、選手たち、デーブ・ドンブロースキー、そしてフロントオフィスにおめでとうと言いたい。ア・リーグの強さを見せつけてくれることになる彼らを、ア・リーグ全体が非常に誇りに思っている」とレッドソックスを称えた。
第1戦で先勝しながら、まさかの4連敗でシーズンを終え「残念なことだ。このような会見は全く予想していないものだ。ワールドシリーズこそが我々が唯一“十分やり切った”と思えることだった。このような形でシーズンが終わってしまって、(心に)ぽっかり穴が開いたような気分だ」と語った。
(Full-Count編集部)