Rソックスが5年ぶり世界一へ2連勝 プライス6回2失点力投 前田は無失点救援

ランナーを二塁に残し降板したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
ランナーを二塁に残し降板したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

打点王マルティネスが殊勲の勝ち越し2点タイムリー

■Rソックス 4-2 ドジャース(日本時間25日・ボストン)

 第114回ワールドシリーズ第2戦が24日(日本時間25日)、ボストンのフェンウェイパークで行われ、レッドソックスが4-2でドジャースを下し、2連勝を飾った。

 第1戦に勝利したレッドソックスは、この日も2回に1点を先制。幸先のいいスタートを切ったかに見えたが、4回にケンプの犠飛で同点に追いつかれると、プイグの中前適時打で1点を勝ち越される。だが、レッドソックス先発左腕プライスが粘り、6回を3安打2失点と試合を作った。

 ドジャース先発左腕・柳は4回まで4安打1失点と好投していたが、レッドソックス打線が5回に畳みかけた。2死から2連打と四球で満塁の絶好機を作り、柳を降板に追い込むと、2番手マドソンからピアースが押し出し四球を引き出して同点。なおも2死満塁でマルティネスが右翼へ2点タイムリーを運び、再逆転に成功した。

 レッドソックスは7回からケリー、イオバルディ、キンブレルと勝利の方程式でつなぎ、5年ぶり世界一に向けて見事2連勝を飾った。

 ドジャース前田健太投手は2点を追う7回に4番手として登板。1死からベッツに左翼フェンス直撃二塁打を浴びたが、続くベニンテンディをチェンジアップで空振り三振に斬り、今季ワールドシリーズ初登板は2/3回を1安打無失点とした。

(Full-Count編集部)

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