トランプ大統領に采配批判されたド軍監督 敵将は擁護「ロバーツは優れた監督」

継投に失敗したロバーツ監督の采配をトランプ大統領がツイッターで批判
■Rソックス 9-6 ドジャース(日本時間28日・ロサンゼルス)
第114回ワールドシリーズ第4戦が27日(日本時間28日)、ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われ、4点を先制したドジャースがレッドソックスに6-9で逆転負けを喫した。トランプ大統領が自身のツイッターでロバーツ監督の采配を批判したことが米メディアで話題となっている。そんな中、勝利を収めたレッドソックスのコーラ監督は敗戦の将を擁護している。
事の発端はドジャースの先発左腕・ヒルが7回途中1失点と好投をしながら継投策に出て痛恨の逆転負けを喫したことだった。試合を見ていたというトランプ大統領は自身のツイッターでロバーツ監督の采配を「大失敗!」と批判。試合後には米メディアがロバーツ監督自身にそのことを問いかける場面もあるほどだった。
そんな中、劇的な逆転勝ちで対戦成績を3勝1敗とし世界一に王手をかけたレッドソックスのコーラ監督は至って冷静だった。試合語に会見を行い米メディアからトランプ大統領の批判ツイートのことを問われると「デーブ・ロバーツは優れた監督だ」と断言し、敵将を擁護していた。
(Full-Count編集部)
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