ロッテ安田が大会MVP&ベストナインに輝く 打率.393、1本塁打8打点の活躍
決勝戦では4打数無安打に終わったがチーム唯一の打点を挙げる
コロンビアで行われている野球の23歳以下の世界一を決める「第2回WBSC U-23ワールドカップ」は28日(日本時間29日)、バランキージャで決勝が行われ日本は延長10回タイブレークの末、メキシコに1-2で敗れ大会連覇を逃した。大会MVP、一塁手のベストナインに輝いたのは9試合で打率.393、1本塁打、8打点のロッテ・安田尚憲内野手が獲得した。
安田は決勝戦こそ4打数無安打1打点に終わったが全9試合でスタメン出場し28打数11安打、打率.393、1本塁打、8打点、OPS1.043と活躍した。また、ロッテの成田翔投手もリリーフ部門のベストナインに選出された。成田は5試合に中継ぎとして登板し1勝0敗、防御率1.17の成績を残した。
(福岡吉央 / Yoshiteru Fukuoka)