NY紙が“白旗”!? アンドゥハーは新人王争いで「アメージング大谷に及ばない」

「アメージングなショウヘイ・オオタニに及ばないと断言する」

「ア・リーグ新人王は11月12日に発表される。ここではヤンキースのミゲル・アンドゥハーとグレイバー・トーレスはアメージングなエンゼルスのショウヘイ・オオタニに及ばないと断言する」

 寸評では二刀流のスターの勝利をまさかの「断言」。大谷は打者としては104試合出場で打率.285、22本塁打、61打点、10盗塁、投手としては10試合登板で4勝2敗、防御率3.31と二刀流で好成績を残したことが高く評価されている。

 昨オフの大谷争奪戦の際、米メディアは当初、ヤンキースが移籍先の最有力候補と予想していた。しかし、蓋を開けてみれば、“書類選考”で落ち、ロサンゼルスで行われた面接にも招待されず。ヤンキースファンは大谷にブーイングを浴びせ、NYメディアも一貫して厳しい報道を続けていた。しかし、右肘靭帯損傷を抱えながらも終盤戦にホームランを連発した大谷について、「ニューヨーク・ポスト」は改めて「アメージング」と称賛している。

 通常のシーズンなら新人王受賞の可能性が高かったアンドゥハーとトーレス。しかし、辛辣なNYメディアは2人の賞レース“敗戦”と大谷の素晴らしさをついに認めた格好となった。

(Full-Count編集部)

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