【日本S】広島、怒涛の猛反撃! 8回、安部の満塁弾で1点差に迫る
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8回先頭の鈴木は2打席連発となるソロを放つ
■ソフトバンク – 広島(30日・ヤフオクドーム)
広島が怒涛の猛反撃を見せた。30日、敵地ヤフオクドームに舞台を移して迎えたソフトバンクとの日本シリーズ第3戦。1勝1分けの広島は6点ビハインドで迎えた8回に安部がこの日2本目の本塁打となるグランドスラムを放って、1点差まで詰め寄った。
敵地に詰めかけたカープファンのボルテージが、一気に上がった。6点差で迎えた8回。先頭の鈴木誠也が2打席連発のソロ本塁打を左翼ホームランテラス席に叩き込むと、ここから一気に反撃。ソフトバンクのセットアッパー加治屋を攻めたてた。
1死からバティスタが左前安打を放つと、野間が四球でつなぎ、會澤の中前安打で満塁に。ここで、5回にソロ本塁打を放っていた安部が打席に。1ストライクからの2球目。右腕が投じた内角低めのカーブを捉えた打球はライナーで左翼ホームランテラス席へ。まさかの満塁本塁打で4点を加え、この回一挙に5得点。8-9の1点差に迫った。
(Full-Count編集部)
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