松山の代打で登場、嘉弥真の前に三ゴロ凡退
■ソフトバンク – 広島(1日・ヤフオクドーム)
今季限りで現役を引退する広島の新井貴浩内野手が、勝負の行方を左右する絶好機で登場した。1日、敵地ヤフオクドームで行われたソフトバンクとの日本シリーズ第5戦。1点リードの7回、2死一、二塁の場面で、左腕の嘉弥真が投入されると、緒方孝市監督は代打・新井をコール。敵地の広島ファンはこの日一番の大歓声に包まれた。
初球は見逃してボール。2球目のスライダーにバットを出すも力無い打球となり、三塁ゴロに。得点には繋がらず、広島ファンからは大きな溜め息が漏れた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)