リハビリ中の鷹サファテも日本一に歓喜 守護神・森を絶賛「誇りに思う」
穴を埋めた森は「日本で最高のリリーバーの一人になった」
ソフトバンクのデニス・サファテ投手が、2年連続日本一に輝いたチームメートたちを祝福した。
ソフトバンクは3日の日本シリーズ第6戦で広島に2-0で勝利。ペナントレースは2位に終わったが、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルでパ・リーグ覇者の西武を破ると、日本シリーズではセ・リーグ3連覇を達成した広島も撃破した。
昨季、史上最多の54セーブを挙げて日本一に貢献したサファテは、開幕直後の4月半ばに股関節の違和感を訴えて離脱。米国に戻って再検査を受け、手術を受けた。今季復帰することはできなかったが、代わりに守護神を務めた森がリーグ最多の37セーブをマーク。大きな穴を埋めた。
サファテはツイッターで「私のチームをとても誇りに思う。怪我人が出ても決して諦めなかった。彼らならできると分かっていた。何より、ユイト・モリを誇りに思う。彼は日本で最高のリリーバーの一人になった!」と投稿。「#HawksWin」とハッシュタグも添えている。
今年3月にソフトバンクと3年契約を結んだサファテ。現在、通算234セーブで、外国人投手として史上初となる通算250セーブ到達は目前。来季は完全復活で3年連続日本一への貢献が期待される。
(Full-Count編集部)