国士館、龍谷大平安、広陵、高松商が神宮大会出場 高校の部全代表校決まる

四国大会を制した高松商業ナイン【写真:松倉雄太】
四国大会を制した高松商業ナイン【写真:松倉雄太】

第49回明治神宮野球大会は9日に開幕

 高校野球の秋季地区大会は4日、東京、近畿、中国、四国の4地区で決勝が行われた。国士舘が初回の4点を守りきり、10年ぶりの東京制覇。龍谷大平安は延長12回に2死満塁から3番・多田龍平捕手が右前へ逆転サヨナラタイムリーを放ち、5年ぶりに近畿を制した。

 広陵は3回に一挙5点のビッグイニングで逆転勝ちし、12年ぶりの中国大会優勝。高松商業は、中塚公晴投手からエース左腕の香川卓摩投手へのリレーで3年ぶりの四国王者に輝いた。これで9日に開幕する第49回明治神宮野球大会の高校の部の代表校が出揃った。

以下は各地区の代表校

北海道地区 札幌大谷 初出場
東北地区 八戸学院光星(青森1位)5年ぶり4回目
関東地区 桐蔭学園(神奈川2位)初出場
東京地区 国士舘 10年ぶり6回目
北信越地区 星稜(石川1位)24年ぶり7回目
東海地区 東邦(愛知1位)3年ぶり2回目
近畿地区 龍谷大平安(京都3位)5年ぶり4回目
中国地区 広陵(広島1位)12年ぶり4回目
四国地区 高松商業(香川1位)3年ぶり3回目
九州地区 筑陽学園(福岡1位)初出場

(松倉雄太 / Yuta Matsukura)

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