MLB選抜が9-6で逃げ切り勝利で日米野球に弾み 原巨人は初陣を白星飾れず
モリーナ、アクーニャJr.の連打などで先制
■MLBオールスター 9-6 巨人(8日・東京ドーム)
巨人とMLBオールスターチームによる「2018日米野球エキシビジョンゲーム」が8日、東京ドームで行われ、MLB選抜が9-6で勝利。巨人の原辰徳監督は初陣を白星で飾れなかった。
MLB選抜は初回、モリーナとアクーニャJr.の連打などで2死二、三塁とすると、ソトの遊ゴロを坂本が一塁へ送球エラー。この間に2者が生還し、先制に成功する。さらに、5回には打者一巡の猛攻で5点を追加。7-0と巨人を突き放した。
だが、その裏に1点を返されると、4回に3番手オテロが1死二、三塁から育成出身の松原に左中間を抜けるランニング本塁打を献上。4-7と3点差に詰め寄られた。
MLB選抜は5回にリアルミュートの右翼ソロ弾で1点を追加。6回に宇佐見の適時打、8回に石川の適時打と2点を返されたが、7回に1点を加えるなどして、リードを守り抜いた。
原新監督を迎え、初めての対外試合を戦った巨人は、船出を白星で飾ることはできなかった。
(Full-Count編集部)