MLB選抜のリアルミュート、初体験のお立ち台に笑顔「最高。何度でも来たい」
ソロ弾含む2安打2打点と活躍「本当に日本に来られて幸せ」
■MLBオールスター 9-6 巨人(8日・東京ドーム)
巨人とMLBオールスターチームによる「2018日米野球エキシビジョンゲーム」が8日、東京ドームで行われ、MLB選抜が9-6で勝利。試合後には、ソロ弾を放ったJT・リアルミュート捕手(マーリンズ)がメジャーにはない“お立ち台”に上がり「最高」と喜んだ。
リアルミュートは3点差に追い上げられた5回、巨人の大江から右翼へとソロ弾を運んだ。捕手でありながら俊足を誇る好プレーヤーは、4打数2安打2打点と活躍した。
試合後にはヒーローインタビューでお立ち台に上がり「本当に日本に来られて幸せ。日本の方がみんな野球が本当に好きだということがよく分かりました」と笑顔。メジャーにはない鳴り物の応援にも驚いた様子だ。
メジャーには試合後のお立ち台もないだけに「最高です。アメリカではこういうことがないです。すべてにおいてエキサイティングしてます」と話し、「初日の今日だけじゃなくてあと何回でもここ(お立ち台)に来たいと思います」と9日に開幕する「2018日米野球」での活躍を宣言。最後は日本語で「アリガトウ」と話し、スタンドを沸かせていた。
(Full-Count編集部)