NPBがFA宣言選手を公示 浅村、炭谷、西、丸とは15日交渉解禁 中村は宣言残留
ハム中田&広島松山&オリ金子は行使せず
日本野球機構(NPB)は14日、2018年度のフリーエージェント(FA)宣言選手を公示した。FA権を行使したのは、西武の浅村栄斗内野手、炭谷銀仁朗捕手、オリックスの西勇輝投手、広島の丸佳浩外野手に、“宣言残留”した西武の中村剛也内野手を加えた5人。13日が権利行使の期限だった。
去就が注目されていた選手では、日本ハムの中田翔内野手はFA権を行使せず、3年契約に合意した。さらに、中日・吉見一起投手、ロッテ・角中勝也外野手、広島・松山竜平外野手、日本ハム・宮西尚生投手、阪神・上本博紀内野手もFA権を行使せず残留。オリックス金子千尋投手も海外FA権を行使しなかった。
15日から権利行使選手は全球団との交渉が解禁に。FA宣言した浅村、炭谷、西、丸の4人はいずれも複数球団が興味を示しており、争奪戦となることが予想される。
以下がFA権保有の注目選手の去就。
【FA権行使を表明】
広島 丸佳浩
オリックス 西勇輝
西武 浅村栄斗
西武 炭谷銀仁朗
【FA権行使して残留】
西武 中村剛也
【FA権行使せず】
中日 吉見一起
日本ハム 宮西尚生
日本ハム 中田翔
阪神 上本博紀
広島 松山竜平
ロッテ 角中勝也
オリックス 金子千尋
(Full-Count編集部)