【日米野球】“甲斐キャノン”炸裂せず… 今季24盗塁ロサリオに盗塁許し、スタンドため息
送球は中途半端なバウンドとなり、源田のグラブからこぼれる
■侍ジャパン – MLBオールスター(14日・ナゴヤドーム)
野球日本代表「侍ジャパン」とMLBオールスターチームが対戦する「2018日米野球」は14日、ナゴヤドームで第5戦が行われた。この日4試合ぶりにスタメンマスクを被ったソフトバンクの甲斐拓也捕手は6回に盗塁を許し、“甲斐キャノン”は不発に終わった。
MLBオールスターが3点をリードして迎えた6回だった。1死から1番に入るメッツのロサリオが左前安打で出塁。続くモリーナへの2ボール1ストライクから4球目に、今季24盗塁を決めているロサリオがスタート。素早いステップから二塁に送球を送ったが、中途半端なバウンドに。同じ大分出身の源田がキャッチしタッチにいったものの、グラブからボールがこぼれ、盗塁を決められた。日本シリーズMVPに輝いた“甲斐キャノン”に大きな期待を抱いていたナゴヤドームのファンからは大きなため息が漏れていた。
その後、2死二塁からサンタナが左翼へタイムリーを運び、MLBオールスターが5-1とリードを広げた。
(Full-Count編集部)