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戦力外から育成契約、再び支配下を目指す男たち ホークス若手の現在地

ソフトバンクは20日、契約更改交渉を行い、今季戦力外となった小澤怜史投手、古澤勝吾内野手、黒瀬健太内野手の3選手と来季からの育成契約を結んだ。

支配下から育成、再び支配下に返り咲いた例は坂田将人投手や柳瀬明宏投手など数例

 黒瀬は現状維持の推定500万円での育成契約。背番号は「61」から「126」に変更。「調子が良くなってコレというものがつかめた時の戦力外通告だった。今は頑張らなあかんなという気持ちです」と語る黒瀬だが、戦力外を受けた後の秋季キャンプでも懸命に練習に取り組んでいた。「ランニングやバッティングでもう無理と思った時に『俺は育成、育成』と自分に言い聞かせることで乗り越えられた」と、「頑張らなあかん」状況をプラスに変えていった。

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 また、彼らと同じく支配下から育成契約となって1年が経過した島袋は20万円減の推定730万円で更改。「契約していただけるだけでありがたい。またチャンスをいただいたので、キャンプインから実戦で投げられる身体を作って早くからアピールし、春先の早い時期から支配下を勝ち取りたい」と意気込んだ。

 高卒2年目のシーズンを終えた清水は現状維持の推定300万円でサイン。「来年がすべてだと思うので、とにかく結果を求めて頑張りたい」と語った。

 この日の契約更改は、清水を除く4選手が支配下の経験者。ソフトバンクで支配下から育成契約となり再び支配下に返り咲いた例は、坂田将人投手や柳瀬明宏投手などわずか数例しかない。それだけ険しい道のりであることは間違いないが、個々の選手が持っている力を認めているが故の契約でもある。再び2桁の背番号を背負える日を目指して、彼らの自分との戦いは続いていく。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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